建物共済

加入要件

組合員が所有又は管理する建物と、その建物に収容されている家具類が加入できます。
  • 建物には、附属設備(電気・ガス・水道・冷暖房設備など)を含みます。
  • 家具類とは、建物内に収容されている家具、衣類、寝具、電化製品などの生活用品です。ただし、1品30万円以上の骨董品や貴金属類、旅館や料理飲食店等で業務用として使用されている備品や商品などは含まれません。
  • 門・垣・塀などは、申し出により建物と併せて加入できます。
  • 組合員資格はこちらでご確認ください。

補償期間

加入申込書に記載された責任開始年月日の午後4時から1年間です。ただし、その期日を過ぎて掛金を払い込んだ場合は、払い込んだ日の午後4時からの補償となります。

補償範囲

共済の種類 火災共済 総合共済
加入金額の限度額
建物と家具類あわせて1棟あたり
6,000万円まで 4,000万円まで








火災等
火災、落雷、給排水設備の事故などによる水濡れ、外部からの物体の落下・衝突、建物内部での車両の衝突、破裂・爆発、盗難によるき損・汚損、騒乱
自然災害
風水害、雪害、土砂崩れなど
×
地震等
地震、噴火、津波
×
加入金額の50%を限度






残存物取片付け費用共済金
残存物の取片付けに要した費用をお支払いします
(実費ただし損害共済金の10%を限度、地震等を除く)
損害防止費用共済金
損害の防止・軽減に要した費用をお支払いします
(実費を限度、火災等事故のみ)
特別費用共済金
全損の場合、加入金額の10%をお支払いします
(1事故1建物ごとに200万円を限度、地震等を除く)
失火見舞費用共済金
火災、破裂または爆発により隣家に損害を与えた場合、被災1世帯につき50万円をお支払いします(1事故につき加入金額の20%限度)
水道管凍結修理費用共済金
建物の専用水道管が凍結により破損した場合に修理費用を実費でお支払いします(1事故につき10万円を限度)
地震火災費用共済金
地震等を原因とする火災により建物が半焼以上か家具類が全焼の場合に加入金額の5%を限度にお支払いします
×

共済掛金

共済掛金 = 共済金額(1万円単位)× 共済掛金率
  • 共済掛金率は、建物の用途・構造により異なります。

共済金のお支払い

【火災等の場合】
損害共済金 = 損害額 × 加入金額 ÷ (建物の価値 × 80%)

【自然災害の場合】
損害共済金 = 損害額 × 加入金額 ÷ 建物の価値
  • 全損以外は、損害額から建物の価値の5%または1万円のいずれか少ない額を控除します。
【地震等の場合】
損害共済金 = 損害額 × (加入金額 × 50%) ÷ 建物の価値
  • 建物は、建物の価値の5%以上の損害、また家具類は、家具類の損害割合が70%以上の場合にお支払します。
  • 損害共済金は、加入金額を限度とします。
  • 他の保険・共済に加入の場合は、損害額を限度にそれぞれから支払われます。

被害を受けたときは

被害確認(調査)が必要となりますので、速やかに最寄りのNOSAI事務所にお知らせください。
  • 建物共済事業についてのお問い合わせ、ご質問は078-332-7164でお受けします。

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