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農業共済新聞(ひょうご版)

【平成27年7月2週号】

■【三田市】冷涼な気候生かして

北海道などの寒冷な地域で栽培され、高級菜豆の一つに数えられる花豆(正式名「ベニバナインゲン」)。この花豆を長年にわたり栽培しているのが、三田市永沢寺地区の吉田亨さん(75)だ。「丹波は黒大豆で有名だが、永沢寺の花豆はそれにも負けない」と胸を張る。地区では標高500bを超える冷涼な気候を生かし、古くから花豆が栽培されている。貴重で人気も高いが、栽培に手間がかかるため、近年では生産者が減少し、高齢化も進む。吉田さんは消石灰を散布するほか、竹の支柱を合掌型に組むなどの方法で栽培を行っている。「量を増やすのは難しいが、待ってくれている人のため、今後も栽培を続けていきたい」と話す。

「地区は寒暖の差が大きく、花豆の栽培に向いている」と話す吉田さん

■【南あわじ市】農業の傍ら家具製造

南あわじ市の山本篤史さん(35)は、水稲161eとタマネギ60eを栽培する傍ら、家具の販売を行う。2013年に山本家具を立ち上げ、アイデアを取り入れた手作り家具の製作・販売を開始した。大型量販店と異なり、さまざまなニーズを取り入れ、オーダーメードで製作するのが特徴だ。作業場兼倉庫で自家栽培した米やタマネギを販売しているが、店頭の看板も山本さんが自作したもの。「今後は、さらなる農作業の機械化を進め、家具製作との両立を図り、農作物を並べる棚を作るなど家具作りを農業に生かしていきたい」と意気込む。

 
手作りの看板 山本さん
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