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農業共済新聞 |
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兵庫県農業共済組合連合会
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営農ワンポイント
水稲・麦・大豆・果樹等
掲載した内容の効果等は検証しておりません。
皆様の参考になればと考え、掲載しておりますことをご了承ください。 |
■ドラム缶のししおどし。これだけ大きければイノシシもびっくり退散
山間部では、イノシシに頭を悩ませているのが実状では。
農業共済新聞中国地方版に、昔ながらのししおどしにドラム缶でパワーアップし効果を上げている記事が掲載されましたので、その要点を紹介します。 |
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<材料>
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ししおどし大[竹2〜3m、支軸となる金属棒(30cmΦ8mm程度)1本、支軸を支える木材数本 |
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ドラム缶1本 |
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その他(滑車、紐、鳴子等) |
<作成方法>
1 |
ししおどし本体
(1)竹の一方を斜めに切断。
(2)中央よりやや斜め切断側に支軸用の穴を開け金属棒を通す。
(3)設置場所に応じ木材を使用して支点を固定。 |
2 |
ししおどしの元にドラム缶を設置(ししおどしの元が落ちたときに音が出るよう調 |
3 |
ししおどしの口に水が流れ込むように水道を設置。 |
4 |
その他、ししおどしの元に棒を付け、滑車を通じ鳴子の付いた紐をその棒に結び付ける。 |
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このししおどしを考案した方は、動力源の水は谷川から引き、蛇口によって水量を変え、音の鳴る間隔を調整されています。
また、ししおどしの元から伸びた紐の先に鳴子(鍋や金物を利用)を付け、少し離れた場所からドラム缶とは違う音が出るよう、工夫も加えられています。
ポイントは、『イノシシが音に慣れないようにすること』が味噌とのこと。 |
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