1.最初に足回りの泥を水洗いで完全に落とします。機械全体が乾いたら各部のわらくずなどを掃除し、それぞれの取扱説明書に従って注油してサビを防ぎましょう。 2.使用時間に関係無く、1年おきにメーカーで定期点検整備することをお進めします。 3.消耗部品(刈り刃・こぎ刃・カッター刃)の点検・交換をしましょう。カッター刃の交換作業は、危険です。必ずメーカーに依頼しましょう。 4.エンジンオイルを点検。点検を怠ると潤滑が悪くなり、エンジンが焼きつくこともあります。 5.長期間使用しない場合、バッテリーのマイナス極を外すとよい。 7.グレンタンク内のジョイント部分には、多くのもみ・わらくずが残っている場合があります。タンク内にあるもみなどは、完全に排除しましょう。ネズミが原因のコンバインの被害は意外と多いです。ネズミが外部からビニール製品を持込み、螺旋(らせん)部にビニール製品が絡んで始動できない事例も多いので、気をつけましょう。最近はネズミ進入防止用スプレーもあります。 8.冷却水量を点検し、不足している場合は規定のレベルまで補充してください。