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農業共済新聞 |
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営農ワンポイント
施設園芸
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■移動型日よけを自作(夏のイチゴの苗の手入れ、涼しく快適に。)
平成15年6月第4週号農業共済新聞長崎・佐賀版に掲載された記事をご紹介します。
「移動型日よけ」を自作し「夏の炎天下でのイチゴ苗の手入れ作業も、これで大変便利になりました」と喜ぶ、長崎県有明町の浜口勝一さん(59)。
イチゴ栽培農家は、真夏の行う苗の手入れ作業の時、日よけ用にビーチパラソルを畑に立てるなどして暑さをしのいでいることが多い。浜口さんは「もっと涼しくなる方法はないか」と4年ほど前から日よけ試作を繰り返し、5台目でようやく納得のいくものを完成させた。
支柱となる高さ2メートルの鉄管の下部に車輪をつけ、上部につなぎのパイプ鋼を溶接、これに長短4本ずつのパイプ鋼を通して骨組みを作った浜口さん。つなぎに通したパイプ鋼は、畑の畝幅に合わせてネジで調節ができる。そして屋根の代わりにビニールシートをくくりつけた。
収納や持ち運びが簡単にできるように組み立て式にしたが、風にあおられても倒れないように丈夫な骨組みにしてあるという。
浜口さんの作品は、発明協会長崎支部主催の第50回県発明くふう展で、最優秀賞(県知事賞)に選ばれた。仲間のイチゴ栽培農家からも「とても涼しい」と評判だ。
浜口さんは「畑でいろんな農作業にも使用できると思います。実用新案登録済をすませました。ご希望があれば相談に応じます」と話す。
<連絡先>
浜口勝一さん方
(TEL:0957−68−2166) |
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