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農業共済新聞 |
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営農ワンポイント
施設園芸
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■手押し車式試肥機を自作 スパイク付きの前輪が決め手
平成15年度6月第1週号農業共済新聞東海版(三重支局)に掲載された記事をご紹介します。
ネギ栽培を手がけて15年ほどになる伊勢市の辻田恵一さん(78歳)は、かねてから腰に負担のかかる施肥作業を「何とか楽にできないものだろうか」と思案していた。このほど手押し車式の施肥機を製作し、作業効率もアップ、妻の和子さん(73歳)とともに満足そうな表情を見せる。
施肥機は前後を2輪とした手押し車で、中央に肥料が入るタンクを取り付けている。
前輪は塩化ビニール管を利用、前輪にはスパイクとしてボルトを8ヶ所に埋め込んであるため、施肥機を押すと確実に回転する。タンク内の肥料はチェーンで連結された肥料の計量機(木製、8ヵ所にへこみをつける)に連動して確実に施肥できる仕組みになっている。
市販のものにヒントを得て作った施肥機だが、材料はほとんどが身の回りにあるもの、余ったものを利用している。
製作にはさほど時間がかからない。高さが80センチ、全長1メートルのものは半日で出来るという。
「作業時間などはこれまでの3分の1くらいでしょうか。手播きにしても、機械播きにしても腰が弱いのでこれまでは大変でした。これを使ってからは楽になりました」と笑顔で話す辻田さん。 |
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