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											農業共済新聞 | 
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      営農ワンポイント
       
       
        
         施設園芸
           掲載した内容の効果等は検証しておりません。 
             皆様の参考になればと考え、掲載しておりますことをご了承ください。  | 
         
        
         ■省力化・低コスト・高収量と三拍子の自作可能高設施設誕生!!
           農業共済新聞地方版平成15年1月4週号に掲載された記事についてご紹介します。 
             愛媛県北宇和郡三間町迫目の赤松保孝さん(73)は、直管や波トタンで作った架台と、もみ殻主体の培地でイチゴ(レッドパール)を栽培する高設施設を製作。 
             広島県の高設栽培農家を3回訪問し勉強を重ねて、3年前にこの方法を導入しました。 
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          <「るんるんベンチ」(図1参照)と名付けた施設の特徴 > 
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               | (1) | 
               非常に安価で自作できる(資材費は架台と培地併せて十アール当たり100万円以下) | 
              
             
               | (2) | 
               収量は土耕並みかそれ以上(十アール当たり5〜6トン) | 
              
             
               | (3) | 
               培地量が一株当たり8リットルと多く、元肥施用なので高度な培養液管理が不要 
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               | (4) | 
               培地を入れ替える必要がなく、減量分だけの補充でよい(消毒に太陽熱処理は必要) 
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               | (5) | 
               培地の6割を占めるもみ殻が水田地帯のため無料など 
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         育苗も低コストで実用性の高い高設育苗(図2参照)を採用しています。 
培地はもみ殻6・ピートモス堆肥0.5・バーク堆肥0.5・真さ土0.5を順に上に重ね、最上段に全量の元肥を散布。 
あとは手で混合するだけで簡単に完成します。 
培地の保温も架台を古いビニールでスカート状に被覆すれば、土耕の地温よりも高く維持できるというスグレ技! 
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         「直射日光がスカートに当たると、覆われた架台の中は冬でも40度まで上がります。トタンは熱伝導が良く、培地量が多い分、保湿力があるようです。」と赤松さん。 
             又、培地ベッドの肩口に19ミリの直管を一本通して、その上に包装用の緩衝材(いわゆるプチプチシート)を張ると果梗(かこう)折れもなくなったそうです。  
           なんと赤松さんの元には県内外や韓国からも視察者が訪れているそうです。すごいですね!             | 
         
        
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