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農業共済新聞(ひょうご版)

【平成26年5月2週号】

伊丹市地場産の良さ伝える

 辻田滋さん(78)が会長を務める伊丹市の西野農業研究会(会員4人)では毎年、市民に向けて観光農園でジャガイモ掘りを開催している。都市部での農業だからこそ、近くに住む多くの人々に地元農産物の良さと収穫の喜びを伝えている。

 西野農業研究会は、農地が少なくなる伊丹市内で、農作物の収穫が体験できる観光農園として、40年以上にわたり農業や土に触れられる場を市民に提供している。結成当初から収穫体験参加者に目を向けていて、イチゴ、サツマイモ、タマネギ、スイートコーンなどさまざまな農産物を栽培し、参加者を楽しませてきた。その中で、辻田さんは貯蔵性が高いうえに料理の用途も多く、他の作物と異なり収穫作業に宝探しのような楽しさがあるジャガイモに目を付けた。「現在栽培の中心にしている『キタアカリ』は収量が多く、味がいいので参加者に満足してもらえる」という。
 ジャガイモ掘り体験は毎年6月上旬に開催され、昨年度は135組が参加するほど盛況だった。このイベントを楽しみにしている人が多く、初夏の気候の中、心地よい汗を流しながら収穫体験を楽しんでいる。1995年から西野農業研究会の会長を務めている辻田さんは、「長い間、会長を務めていると大変なこともたくさんありましたが、参加者から『今年もたくさん取れたよ。おいしかったよ』と反応が返ってくることが、この活動を続ける原動力」と笑顔で話す。
 今年の2月には、ジャガイモ掘り体験の準備として、西野農業研究会、JAや市役所の担当者、近隣の農家など総勢
30人で、約20eの圃場に種芋の定植からマルチ張りまでの作業を行った。「研究会のメンバーを含む皆さんの協力があるからこそ、続けることができる」と感謝する。研究会の結成時から活動に携わっている伊丹市役所農業政策課の藤本さんは、「ジャガイモ掘り開園時に、伊丹市西野産の農産物をもっと売ってみたらどうか」と、より参加者に喜んでもらえる仕掛けを提案し、地元の安全・安心な農産物の販売も行う。「参加する市民の方に喜んでもらえているので、体が動く間はこの活動ずっと続けていきたい」と辻田さんは力強く話す。

お問い合わせ>

申し込み先 伊丹市役所農業政策課
072・784・8050
参加費用 1口6株500円(400口限定〈2400株〉)
協力者が集まってジャガイモの定植作業を行う 「今年は芽も出そろっており、しっかりとした葉も育っている。良いジャガイモが取れそうだ」と話す辻田さん

姫路市同年代との情報交換を大切に 

 姫路市夢前町宮置で昨年12月から営業を始めた「夢街道farm67」では、中・西播磨の若手農家など18団体でつくる「farm67」と提携し、メンバーが丹精込めて育てた旬の野菜、果物、花や加工品を販売している。同店では農産物の販売の他、地元産の米粉を使ったワッフルや、地元洋菓子店とコラボしたオリジナルスイーツも提供。また、併設しているカフェスペースでは生産者と消費者、生産者と生産者とが交流できるため、人気の直売所になっている。
 
farm67の代表・井藤真輔さん(36)は、「夢街道farm67が農家の情報交換の場となり、お互い刺激し合える仲間ができました」と笑顔で話す。「年間を通じて集客できるように、今後は直売だけでなく食育体験ができる施設の充実や豊かな自然とふれあえる場所を提供したい」と金本江里子店長は意気込む。

夢街道farm67 お問い合わせ>

079・337・2100
営業時間 午前9時30分〜午後5時30
定休日 火曜日と第1水曜日
若手農家farm67のメンバーの青田真利さん奄ニ金本店長  米粉のワッフルとオリジナルスイーツ

加西市独自ブランド目指して

 加古川市出身の藤本圭一朗さん(29)は、奇麗な水がある土地で農作物を作りたいと志し、加西市上万願寺町でサトイモ栽培を行う。地元期待の若手農業者で、多くの地域住民に支えられている。
 栽培では有機肥料を使用する他、除草剤や農薬を使用していない。そのため、害虫などの被害を受けやすくなるが、「おいしいサトイモを出荷するために、楽しみながら栽培しています」と話す。
 翌年に作付けする種芋も栽培していて、肥料設計や土寄せ方法などの研究にも熱心に取り組み、種芋から大切に育てられたサトイモは「絹里芋」の名前で出荷している。「今後は、絹里芋を商標登録して加工品も出荷したい」と藤本さんは目標を話す。

「種芋が宝物」と話す藤本さん
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