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兵庫県農業共済組合連合会
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農業共済新聞(ひょうご版)

【平成26年2月4週号】

■【たつの市】食から見つめる命の大切さ

「食を通して命の大切さ見つめる」  たつの市龍野町 小 宅 地区では、命への感謝を体現するイベントとして、新たに「食と命の感謝祭」おやけ豊作まつりが開催され、賛同した団体や、テーマに共感を持った地元住民らが多数集まった。

小宅地区は同市の中心部に位置し、市街化が年々進んでいるが、周辺部では今でも多くの農地があり、水稲や麦、野菜が栽培されている。おやけ豊作まつりを実施するきっかけは、小宅地区の情報を発信する小宅元気新聞の編集・発行に取り組む野口泰永さん(54)が、昨今の暴力事件やいじめ、虐待など命を粗末にする風潮を心配し、「食」を通してもう一度「命」の大切さを考え直す必要があるのではないかと思ったことからだという。「まずは実践から」と野口さんは、まつりの実行委員会の会長を務め、率先して準備を行い「守ろう生かそう、与えられた命!地域でつくる実りある心と体!」をテーマに昨年11月30日に祭りを開催。地元住民ら約700人が参加した。テーマに賛同した団体などの協賛で、地元のハクサイやダイコンなど新鮮な農産物から、カキやアナゴの海産物まで安価で販売された。その他、地元の米を使用した餅やちらしずし、赤飯なども販売され、多くの参加者に喜ばれた。当日は、栗原一たつの市長のあいさつから始まり、会場となった小宅小学校のPTAによるコーラスなどが披露されるなど、地域の子どもから大人までが一丸となり、祭りを盛り上げた。「人の命は与えられたものであり、同時に可能性を秘めたものです。日常の食生活を例にとっても、食べ物にもすべて命が存在しています。われわれは、生産者が心を込めて育てた食べ物から大切な命をいただいて生きている」と野口さんは感謝する。祭りに参加した、NOSAI揖龍の連佛忠司事務局長は、「今後、TPPや減反政策の見直しなど、農業を取り巻く環境が厳しくなると思います。食と命をテーマに、地元生産者と地域住民が一緒になって考え、支え合うイベントが重要になってくる」と期待する。野口さんは「日頃、何気なく使っている『いただきます』や『ごちそうさまでした』という言葉は、その命への感謝の気持ちを表しています。あらためて感謝するために今回の祭りを発案しました」と話し、今後も実施していきたいと意気込む。

地元のもち米を使用し、つきたて餅を販売

おやけ豊作まつりには多くの人が参加した

 

■【神戸市】地下水の塩分を生かして 

「全国展開できるブランドトマトを作ることが目標」と大きな夢を持つ東馬場怜司さん(31)は、神戸市北区道場町塩田でトマト栽培を行う。東馬場さんは大学卒業後、勤務した農業資材メーカーでトマト栽培に可能性を感じ、2年前に転身。20eのハウスで、年間約50dのオリジナルブランド「うれしおとまと」を栽培する。農園周辺の地下水には塩分が含まれていて、灌水にはこの地下水だけを使用し、糖度を上げている。京阪神に近い地の利を生かし、安全・安心、新鮮でおいしいトマトを近隣のスーパーや直売所、農園で販売する。品質と収量を安定させるため、生育状況やハウス内環境をパソコンで管理。また、ホームページやSNSで情報発信を積極的に行っている。今年の夏には経営規模を3倍にする予定で「若い人や子どもたちが魅力を感じる農業を目指す」と意欲的だ。

ホームページ http://higashibaba-noen.com/
「収量と品質のバランスが大切です」と笑顔で話す東馬場さん 直売所の前で、「さらにおいしいトマトを栽培したい」と目標を話す東馬場さん
 

■【多可町】ズイキを有機肥料、無農薬で栽培

 多可町加美区多田の農事組合法人「エコファーム多田」(西田悦治組合長=63歳、組合員29人)では、2010年から京都のおばんざい専門の食品会社からの依頼でズイキを栽培している。栽培品種は赤ズイキで、当初は種芋を購入して栽培していたが、2年目以降は子芋や孫芋を種芋にしている。初年度の収穫量は30eで3dだったが、13年産では、ハウス3eと露地2eと規模は縮小したものの、収穫量は5eで1・5dになった。有機質肥料を施用し、農薬を使わない栽培のため、モザイク病などの病気に気を付けている。また、茎丈が高く倒れやすいので収穫時期の見極めが難しいという。西田組合長は「出荷は順調だが、収穫したままでは安価のため、加工場を建てて、甘酢漬けにするなど付加価値をつけ販売していく」と展望を話す。

ズイキの圃場で生育状況の確認作業 西田組合長

■こちらブランド指導相談室です【連載】
〜農業者の6次産業化へのフォローアップ〜G

 国の6次産業化支援事業が2011年度から始まり、同年7月1日に県庁消費流通課内にブランド指導相談室が設置されました。この間、ブランド指導相談室は国の6次産業化支援事業の窓口となり活動してきました。今回はこの3年間の活動を振り返ります。

1 相談者件数および認定者数
  2013年11月末日までに電話などで491件の相談があり、その中から六次産業化に 基づく総合化事業計画の認定は、同年10月末日現在で73件あり、全国で第2位となっ ています。
2 総合化事業計画全国第2位の実績を分析
  多くの認定が得られたことを分析すると、次の4点が挙げられます。
 @ 国の6次産業化委託事業の受け皿を「ひょうごの美味(うま)し風土拡大協議会」とし  て、相談窓口の「ブランド指導相談室」を県庁担当課内に設置することで担当職員と一  緒に作業を進めました。また、各地の農林水産振興事務所や普及センターなど県の機  関と密接に  連携し、協力的に活動しました。
 A 総合化事業計画の作成へのアドバイスや認定後のフォローアップ支援には、必要に  応じて専門が異なる複数のプランナーを同時に派遣することで多様なニーズに対応す  るなど、プランナー派遣システムを充実させました。さらに、プランナーが抱える悩みや  対応事例を共有するため、プランナー会議を実施し相談業務に生かしました。
 B 6次産業化セミナー、講習会、ラジオ出演、ホームページの開設や事例集の作成な  ど、6次産業化の情報を積極的に発信し、多くの対象者に伝えました。
 C 国の出先機関である近畿農政局地域センターと緊密な協力体制の下、総合化事業  計画の申請やフォローアップなどの対応をしました。

以上、私がブランド指導相談員として関わってきた内容を紹介しました。兵庫県は認定者の規模もさまざまですが、個性ある事業や規模拡大など、さらに大きくなって6次産業化の趣旨にあった事業が発展することを期待します。

TEL 078-362-3442
FAX 078-362-4276
HP http://hyogo-umashi.com/

 

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