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農業共済新聞(ひょうご版)

【平成26年1月1週号】

■【加古川市】県立農業高校動物科学科産業動物コース

県立農業高校の 安福稜介君は、動物科学科産業動物コースで学んでいる。家は酪農の他、米やキャベツなどの複合経営を行っていて、将来は、親の後を継ぎ酪農の道を進む。「特に親から『後を継いでほしい』と言われたわけではなく、手伝っているうちに、牛に関わっていきたいと思うようになった。酪農は牛に手をかけた分、乳質向上や乳量増加につながり、達成感がある」と安福君。「父からは『飼育方法などは親の背中を見て覚えろ』と言われているので必死に学んでいる」高校進学当初は、それほど酪農に思い入れはなかったが、授業を受けていくに従い、もっと学んでみたいと思うようになったという。現在は、飼料用稲の栽培をテーマに卒業論文の取りまとめを行っている。卒業後は、中国四国酪農大学校に進学し、酪農についてより深く学ぶ。大学校卒業後は、一度就職し、社会経験をすることで視野を広げ、酪農経営につなげたいと考えている。同科担当の池本教諭は「部活動でチームワークやコミュニケーション能力が身に付いたと思います。それを生かし、大学校での寮生活や農業経営につなげてほしい。兵庫県の農業を背負っていく後継者に育ってくれることを楽しみにしている」と期待する。「将来は、50頭ぐらいまで増やし、自分の育てた牛から搾った牛乳でアイスクリームを作り、販売する6次産業化に取り組んでいきたい」と話す。

「牛の目がかわいらしくて好き」と話す安福君  

 

 

■【佐用町】県立佐用高校農業科学科

「幼いころ、祖母と母が花や家庭菜園で野菜を育てているのを見て、農業に興味を持った」と話すのは、県立佐用高校・農業科学科の西山毅哉君。進学する高校を決める際、中学校の担任教諭に農業に興味を持っていることを相談すると、将来役立てることができると、佐用高校を勧められた。入学当初は、農業が思っていた以上にしんどく、つらいものであることが分かったという。体力的にも不安があったが、学年が上がるにつれ、授業や実習で農業の知識や経験を積んでいった。卒業が近づくにつれ、あらためて「この高校に進学して良かった」と思うという。今まで学んだことや経験が、西山君の自信につながっている。高校卒業後は、2年生の時にインターンシップで行った町内の農事組合法人に就職することが決定している。「即戦力で働かなければならないプレッシャーはあるが、高校で学んだことや経験を生かして頑張りたい。ゆくゆくは、農事組合法人になくてはならない存在になれるよう努力したい」と目標を話す。担任の向井教諭は「実習などを見ていると、自信を持って自分から進んで動き、積極的に取り組んでいる。卒業後も同様に頑張ってほしい」とエールを送る。「農業は日本の根幹だと思っています。人から信用してもらい、安心して食べてもらえるものを作りたい。農事組合法人で働きながら農業の経験を積み、いずれは自分で米やブドウを作りたい」と将来の夢を話す。

かえったひなを抱きほほ笑む西山君
 

■【養父市】県立但馬農業高校農業科果樹専攻

「思い通りにいかず、失敗することも多いが、その分、収穫したときの喜びが大きいのが農業の魅力」と話すのは、県立但馬農業高校・農業科の宿南真之君。幼いころ、祖父の畑での遊びや野菜作りの手伝いをする中で興味を持ち、農業について学んでみたいと思い、但馬農業高校に進学した。学校では、果樹を専攻。夏季に全く灌水せずに果樹のグリーンカーテンを育てるコンテナ底面給水栽培に取り組み、成功させた。実習では、各自が責任を持ってブドウの木の管理を担当し、どこに出しても負けない大粒のブドウが収穫できたときは、感激し大きな自信になった。自然の悪条件や害虫を乗り越えて育った野菜や果物を見ると、「頑張って育てて良かった」とほほ笑む。現在は、農業クラブの会長を務めたことで、農業だけではなくリーダーとして人をまとめる難しさ、友人の協力の大切さを学ぶことができたという。「農業は食料を生みだす重要なもの。その農業に誇りを持ち、携わっていきたい」と宿南君。卒業後は養父市と企業が企画している、廃校を利用した水耕栽培施設で働くのが夢だという。「大好きな農業を職業にすることができるので、地元に貢献していきたい」と話す。果樹を担当している中井農業部長は、「農業クラブの会長として部員をまとめて頑張った。農業に対する意欲は人一倍あり、すぐに動き、実行力がある。卒業後も地元に残り、但馬の農業を盛り立てたいと話しているので応援する」とエールを送る。

顔と同じぐらいの大きさに育った「愛宕梨」と宿南君  
 

■【淡路市】県立淡路高校栽培加工コース

県立淡路高校「花と緑と海のめぐみ系列(栽培加工コース)」の山口泰輝君は、祖父の手伝いをしながら農業を学んでいる。「近くに住む祖父が農業をしている姿を見て、少しでも楽をさせてあげたいと思ったのが農業の道に進むきっかけ」と話し、土日や夏休みなどの長期の休みには必ず手伝っている。祖父が指示し、山口君が手足となり作業を行う。今では祖父の家にあるすべての農機具を扱うことができる。「祖父からは、『使って自分で覚えろ』と教えられ、失敗しながらも経験したおかげで早く覚えることができた。農機具を扱うことが楽しい」と目を輝かす。農業は疲れるが、草刈りや農作物を収穫した後、結果が目に見えることがすごくやりがいになるという。「祖父は、農薬や化学肥料を使用しない自然農法を実践しているので、除草や害虫駆除が大変だが、口に入るものだから体にいいものを作り続けたい」と意気込む。卒業後は就職するが、今まで通り、休みには祖父の手伝いをしながら農業を学び、いずれは自分で農作物を栽培したいと夢を話す。「まだまだ修業中です。高校を卒業して社会に出ることで、農業以外のことも経験し、幅のある人間になりたい」と話す。担任の片山教諭は「農業の基礎が分かっており、ユーモアにあふれ、コミュニケーション能力の高い生徒です。高校で学んだことを生かし、人に喜ばれるものを作り続けてほしい」と応援する。

実習で育てているキュウリと山口君
 
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