保管中農作物補償共済

保管中農作物補償共済

加入要件

農作物共済、果樹共済又は畑作物共済に現在加入している組合員及び過去1年間において加入していた組合員が加入できます。

補償の対象

収穫後に倉庫等の建物に保管中又は当該建物へ運送中の米穀、麦、なし、大豆又はそばです。
  • 野積みや園芸用ハウスなど建物として見做されない場所での保管中は除きます。

対象となる事故

建物に保管中の場合
火災、落雷、破裂又は爆発、建物の外部からの物体の落下、飛来、衝突、接触又は倒壊、建物内部での車両又はその積載物の衝突又は接触、給排水設備に生じた事故に伴う漏水、放水又は出水による水濡れ、盗難による盗取又はき損・汚損、自然災害(風水害、雪害、土砂崩れ、地震等)など
運送中の場合(運送業者による運送中は除く)
火災、破裂又は爆発、衝突・墜落及び転覆(荷崩れを除きます。)

補償期間

次の2タイプから選択できます。
Aタイプ:一時保管向け(共済責任開始日から連続した120日間)
Bタイプ:通年保管向け(共済責任開始日から1年間)

共済金額

1品目1口ごとの契約となります。
共済金額=加入口数×100万円(加入口数に上限はありません。)

共済掛金

Aタイプ(一時保管向け):1品目1口当たり2,500円
Bタイプ(通年保管向け):1品目1口当たり6,500円

共済金のお支払い

共済事故により保管中又は運送中の農産物に被害が発生した場合、共済金額を上限に実損害額をお支払いします。

地震等(地震、噴火及び津波)以外の場合
 支払い共済金=保管中(運送中)農産物の損害数量×1kg当たりの価額
地震等の場合
 支払い共済金=保管中(運送中)農産物の損害数量×1kg当たりの価額×30%

  • 「1kg当たりの価額」は農林水大臣が告示する1kg当たり共済金額の最高額を用います。

被害を受けたときは

被害確認(調査)が必要となりますので、被害発生の都度、速やかに最寄りのNOSAI事務所にお知らせください。

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